この記事では呪術廻戦の登場人物、パンダの兄妹やその正体、プロフィール、夜蛾正道との関係について解説します。
先日公開された映画、呪術廻戦0でも活躍したパンダですが特に目立った説明もなく、むしろ気になると思った方もいるのではないでしょうか。
呪術廻戦のキャラクターにおいても見た目から気になるところですが、その正体については物語が進行するまで説明がありませんでした。
今日はそんな呪術廻戦でも一際異才を放つ、パンダについてまとめます。
※【注】呪術廻戦のネタバレを含んでいます
目次の後から記事の本文が始まります。
【呪術廻戦】パンダには兄姉がいる!その正体とは?
『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト (shonenjump.com)
後述しますがパンダは夜蛾正道によって作られた呪骸である為、体内で核を持っており、この核がいわゆる魂の部分に値します。
呪術廻戦で登場する呪骸は核と呼べるものがどれも1つしかないのですがパンダは自身も含めて3つの核を持っています。そのうちパンダ核を除いた2つの核がお兄ちゃん核、お姉ちゃん核と呼ばれています。
パンダの正体は肉体の情報から魂の情報を複製し、その情報を呪骸の核に入力します。さらに3つの相性の良い魂を宿した核を1つの呪骸の中に入れ、お互いの魂を常に観測させた状態を作ります。
そうすることで魂が安定し、自我が芽生え呪力の自己保管が可能になるのです。
【呪術廻戦】パンダのプロフィール一覧表!
こちらがパンダのプロフィールです。
先程お話したとおりパンダは動物のパンダとは違う存在なのですが、とりあえず体格や見た目はパンダさながらの外見をしています。
名前 | パンダ |
CV | 関智一 |
誕生日 | 3月5日 |
身長 | 2m近く |
所属 | 東京都立 呪術高等専門学校2年 |
ストレス | パンダ以外の動物がちやほやされること |
階級 | 準2級 (1級査定保留中) |
趣味 | パンダグッズ収集 |
好きな食べ物/嫌いな食べ物 | カルパス/笹の葉 |
性格 | 温厚、面倒見が良い 恋バナ大好き |
【呪術廻戦】結局パンダの正体は何?夜蛾正道(やがまさみち)とは親子関係?
謎が多いパンダですが、パンダは夜蛾正道が傀儡呪術で作り出した呪骸です。
ここでは夜蛾正道との関係や正体についてまとめます。
夜蛾正道の傀儡呪術学で生まれた「突然変異呪骸」
『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト (shonenjump.com)
パンダはパンダじゃない‼
パンダは呪術高専高学長・夜蛾正道の傀儡呪術の最高傑作とされ、感情をもって生まれた突然変異呪骸なのです。
通常の人工呪骸は、他の呪術師の操術により行動可能となるが、呪力は術師から与えられたものを消費します。
そしてパンダのような呪骸の完成を完全自立型人工呪骸といい自分の意思を持った兵隊を無尽蔵に作れてしまうことを危惧され、それを伏せる為に夜蛾正道はパンダを突然変異呪骸としています。
まさにパンダの生みの親ということですね。ただ作りだしただけでなく、パンダには夜蛾正道自ら体術や格闘術を仕込んでおり育ての親でもあるのです。
パンダは夜蛾正道(やがまさみち)の最高傑作
『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト (shonenjump.com)
パンダを創り上げたのは呪術高専東京校の学園長・夜蛾正道です。夜蛾正道は「傀儡操術学」の第一人者で呪骸を作り操ることができます。
呪骸は高い戦闘に加えて、人ではなく人形である為個別の意識を持っておらずひるむことなく戦うことができます。
通常呪骸というのは人形のようなものですがパンダは感情をもってまるで人間かのように振舞います。通常の呪骸とは別に食事も可能で食べたものはパンダの呪力に還元されます。
また感情は持っていても人ではないため、身体が欠損していても修復が可能です。
五条悟も伏黒恵もパンダの紹介を省略
『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト (shonenjump.com)
高校にパンダが生徒して座っていたら誰だって説明が欲しいですよね。
しかし作中では五条悟も伏黒恵もパンダはパンダとしか説明していません。呪術廻戦0では転校してきた乙骨優太に五条悟が紹介しましたが一番欲しい説明がないとはまさにこのことです笑。
乙骨憂太も作中で一番欲しい説明がないとツッコんでいましたね笑。
結局作中では一度もその正体について説明がなく終始「パンダ」「パンダ先輩」とだけ紹介されています。
【パンダの正体は夜蛾正道が作った突然変異呪骸!術式や領域展開を解説!
パンダには夜蛾正道自ら体術や格闘術を仕込んでおり、本編でも高い実力が描写されています。
ここではパンダの戦闘スタイル、能力、領域展開などについて解説します。
パンダの戦闘スタイル!
『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト (shonenjump.com)
パンダの戦闘スタイルは近接戦闘を主体とした格闘戦です。パンダなので身長190㎝以上の体格を活かし重量を活かした戦闘スタイルをとります。
3つの核を持っているので積極的に前に出ていくともできる他、相手もパンダの能力の特性を理解していなければダメージを受けているのかもわかりません。
さらにパンダながらスピードもありで、夜蛾正道直伝の体術を活かしたフットワークや変則的な動きもでき、まさにバランスがパンダと言えます。
パンダは見かけによらず頭脳派!
『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト (shonenjump.com)
パンダは接近戦闘における肉弾戦が得意ですが、脳筋というわけではなく戦闘において機転が利き、頭脳戦ができます。
パンダは準2級ですが京都高姉妹校交流会では、準1級呪術師である究極メカ丸に1対1で勝利しています。
例え格上相手でも、情報アドバンテージを駆使して戦い勝利を狙うパンダは頭脳派なのです。
パンダの領域展開
パンダの領域展開は作中では明かされていません。
しかし呪術師としては、1級呪術師に推薦されるほどの確かな実力を持っているため今後に期待です。
【呪術廻戦】パンダの兄姉!3つの「核」の正体とは?
パンダには3つの核が存在します。
それぞれの意識を持っているというわけではなくあくまで「核」として存在し状況に応じてそれぞれの特性や能力が活かされます。
ではまずはパンダ核から詳しく見ていきましょう。
オーソドックス:パンダ核
通常仕様のパンダ自身の核がパンダ核です。
またパンダは3つの核を呪力を操作し位置のブラフやズラしを行い数を誤魔化しています。
パンダは呪骸であるため、術式を持っていません。なので呪骸ならでは戦い方とパンダとしての体格を活かして戦います。
パンダの兄・ゴリラ核!正体や能力を解説!
『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト (shonenjump.com)
パンダの3つの核のうちの1つ「お兄ちゃん核」こと「ゴリラ核」です。文字通りゴリラの如き圧倒的なパワーで接近戦の戦闘を大幅に強化します。
パンダ核を大きく上回る破壊力がありますが長時間このゴリラ核を使用することができないというデメリットも抱えているため、パンダの相手の分析を元に勝負に出るときに使われます。
パンダの兄・ゴリラの「激震掌(ドラミングビート)」の破壊力がエグい
激震掌(ドラミングビート)はゴリラ核使用時のみ使える技になります。掌を相手に叩き込むことで呪力を流し、攻撃力もさることながら防御不可能という強力な破壊力をもった技になります。
パンダは呪骸であり、呪力を持つが術式は持っていないため術式による攻撃ではなく、単純に呪力を持った攻撃であることから他にも用途があるかもしれません。
引っ込み思案:パンダ姉の核
3つ目の核は「お姉ちゃん核」です。作中ではまだ登場していませんが、照れ屋のお姉ちゃんと言われています。
京都姉妹校交流会では究極メカ丸に左肩を不意打ちで撃ち抜かれて初撃で破壊されてしまい、使用不可能となってしまいました。
パンダがバランス型、ゴリラ核がパワー型なのでスピードを活かした動物かもしれないですね。
「【呪術廻戦】パンダの兄姉とは?ゴリラ核の正体や能力、術式も解説!」まとめ
今回は呪術廻戦のパンダの正体、兄や姉の詳細、能力、誕生の経緯について解説しました。
パンダなのにパンダはパンダじゃないと作中でも言われているいろんな意味で濃いキャラクターですが、他の呪術師に引けを取らない能力、能力を活かす為の頭脳等、バランスが取れている面が目立ちます。
「お姉ちゃん核」や領域展開などまだ明かされていない需要な部分もあるので今後が楽しみですね。
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