この記事では呪術廻戦の東堂葵(とうどうあおい)の強さや術式、左手を切断後は治るのかついて解説します。
- 東堂葵の強さと術式
- 左手が治る可能性
※【注】呪術廻戦のネタバレを含んでいます
目次の後から記事の本文が始まります。
呪術廻戦の東堂葵のプロフィール一覧表!
東堂葵(とうどうあおい)とは、「呪術廻戦」の登場人物で、京都府立呪術高等専門学校の3年生です。
見た目は屈強な肉体とドレッドヘアで他のキャラにはない存在感があり、身長は五条悟と同じくらい(約190㎝)といわれています。
性格はとにかく好戦的で自己中心的、唯我独尊です。
自分の嗜好に合わなかったり気分次第で態度を変えるため、周りから少し距離を置かれてしまっています。
好きな女性のタイプは「身長と尻のデカい女」。
今どきの高校生にしては、渋めな印象です。
虎杖悠仁と意気投合し、東堂が一方的に虎杖に好意を向けるようになりました。
こんな東堂ですが、実は大のアイドルオタク!
中でも「高身長アイドル・高田ちゃん」が大好きで、握手会にも参加するほど。
彼の優先順位は、1位「高身長アイドル・高田ちゃん」、2位「女性の好みが合う奴」だそうです。
もちろんそれ以外の人には基本興味を持っていません。
好き嫌いがとてもはっきりしていて、見ていてとても清々しいです…。笑
また東堂葵の術式である不義遊戯(ブギウギ)は対象との位置を入れ替えるという特殊なもので、詳細は後ほど解説します。
では、早速東堂葵のプロフィールについて表にまとめてみたので、ぜひご覧ください。
名前 | 東堂葵 (とうどうあおい) |
誕生日 | 9月23日 |
身長/体重 | 190cm以上/不明 |
所属 | 京都府立 呪術高等専門学校 三年生 |
階級 | 一級呪術師 |
呪術 | 不義遊戯(ブギウギ) |
好きなアイドル | 長身アイドル 高田ちゃん |
好みの女性 | 身長と尻のデカい女 |
性格 | 好戦的、自己中心的 唯我独尊 |
周囲の評判 | あまり芳しくない。 |
声優 | 木村昴 |
呪術廻戦の東堂葵の強さと術式を解説!身体能力も高い!
東堂葵の階級は、一級呪術師です。
一級呪術師とは、一級呪霊をほぼ確実に倒せる呪術師のことをさします。
五条悟をはじめとする特級呪術師の次に強い階級です。
その強さは特級呪術師である乙骨憂太や秤金次と並んで、五条悟も認める強さです。
東堂葵はそのガタイの良い肉体に呪力を帯わせ、その尋常ではないパワーと身体能力で戦う、肉弾戦という戦法をとっています。
つかう術式もとても面白いもので、ついつい真似をしてしまう読者もいるのではないでしょうか。
術式に関しては、後程詳しく解説させていただきますね。
まずはその身体能力の高さや強さから解説していきます。
東堂葵の身体能力!
東堂葵は呪術高等専門学校東京校との姉妹交流会で化物クラスの身体能力と戦闘能力を見せています。
その実力は禪院真希も「東堂は化物だ。」と認めるくらいの実力です。
最悪東堂を全員で相手をして全滅してしまうことを避けるため、東京校側は虎杖を東堂のおとり役として置くことにしました。
合戦開始直後に、東堂は東京校メンバーの前に出現し、「まとめてかかってこい‼」と豪語。
この展開をよんでいた東京校側は、虎杖をおとり役に使い、すきを見て四方八方に逃げました。
実力派揃いの東京校の生徒が、1人相手に戦わず逃げるということは、東堂は相当な身体能力の持ち主なのでしょう。
そもそも東京校の生徒全員に向かって1人で突撃しようという考えは、普通だったらできません。
東堂は自他ともに認める身体能力をもっているといるのだと思います。
東堂葵は頭脳も明晰!自称IQ53万!
東堂葵はその強靭な外見で単純な戦闘能力もずば抜けていますが、意外と頭脳派なんです。
漫画6巻の第50話、花御との戦闘中に花御の攻撃パターン、予測される能力や術式などを瞬時に整理しています。
IQが53万(自称)というのはご愛嬌としても、頭の回転が速いのは確かです。
更に漫画6巻の第51話で、花御の術式による種子を呪力で守ろうとした東堂でしたが、東堂の中にいる高田ちゃんが登場してアドバイスを与えます。
高田ちゃんからのアドバイスという形で、ごく些細な情報や違和感から花御の特殊攻撃の正体を見抜き、「呪力でガードするのは危険」という解をなんと0.01秒で導き出しました。
この頭の回転の速さが強さの秘訣の一つですね。
もちろんこの高田ちゃんは東堂の高田ちゃん愛が生み出した幻影です。
なので自分自身の経験や考えが元となっていると思いますが、脳内で他の人と仮想的に議論や相談をすることで、物事を客観的な視点で見れるようにしていると思われます。
「黒閃(こくせん)」の発動経験者!
東堂は花御との戦闘な中、虎杖に「黒閃(こくせん)」を教え、習得させようとしていました。
そして虎杖はその場で黒閃の体得に成功!
なかなか弱ったところを見せない花御ですが、さすがに黒閃を食らった後はだいぶダメージを追っているようでした。
教えられていた虎杖がすぐ黒閃を習得していたことから、東堂はかなりの黒閃の使い手なのかもしれません。
東堂自身の黒閃は渋谷事変における真人戦で初披露します。
東堂が高専の中でも相当な強さなのは、黒閃を出した経験があることも関係しているようです。
「黒閃(こくせん)」について
黒閃とは、呪力による打撃の極致と言われています。
そのため習得の難易度は高く習得者はわずかです。
一度発動すると呪力の核心を知ることができ、黒閃を出した者とそうでない者の間には天と地ほどの差が出ると言われています。
「呪力な味」がわかるようになるとのこと。
0.000001秒以内に対象に炸裂した際、空間が歪み、黒い雷のような光が放たれます。
この黒い光が名前の由来になっています。
黒閃の威力は平均で通常攻撃の2.5乗!
とても強力なダメージを相手に負わせることができますね。
東堂葵の術式は位置を入れ替える「不義遊戯(ブギウギ)」
東堂葵の術式は「不義遊戯(ブギウギ)」です。
この術式は「自分の近くにいる人や物の位置を入れ替えることができる」というものです。
呪力を宿した物全てが対象であり、呪術師や呪霊以外の物質も入れ替え可能。
例えば東堂自身と虎杖の位置を入れ替えたり、虎杖と敵の位置を入れ替えたり、といったことが可能です。
漫画6巻の第51話ではこの術式を使い、虎杖悠仁と特級呪具「游雲(ゆううん)」の位置を入れ替えていました。
術式の発動条件は「手を叩く」ことで、手をたたいても入れ替えを発生させないなど、さまざまな使い方ができ、攻防ともに優れている術式ですね。
ただ単体より、他の呪術師と協力しながら使った方がより効果的かもしれません。
花御戦では、虎杖とこの術式を使い花御を翻弄させることに成功しています。
他の呪術師との協力の場面も見てみたいですね。
初見であればほとんどの人がこの能力に驚くことでしょう。
東堂葵は領域展開を使える?その強さとは?
東堂の領域展開はまだ本編で登場していません。
渋谷事変での真人の領域展開時に東堂は領域展開をしなかったので、今は使えない可能性のほうが高そうです。
ただ東堂の能力はあの五条悟も認めるほどなので、今後は領域展開を使えるようになる可能性は十分あります。
領域展開は出来ないですが、特級呪術師・九十九由紀直伝の「簡易領域」で領域展開対策は可能です。
簡易領域についてはあまり深く言及されていません。
きっと、術式を中和させ、領域展開から身を守ることができるものだと予想されます。
あと発動速度が非常に高いのが特徴です。
早く東堂の領域展開をみたいですね。
呪術廻戦の東堂葵と虎杖悠仁が親友に?ガチの強さ比べで分かり合う!
東堂と虎杖の出会いは東京校と京都校の交流会(=合戦)です。
この時は東堂も術式「不義遊戯(ブギウギ)」は使わず、純粋な肉弾戦で対戦していました。
まだ高専にはいったばかりの虎杖のことを考えると、術式を使わなかったのは東堂なりの配慮だったのではないかと思われます。
そしてお決まり。虎杖に好みの女のタイプを尋ねます。
すると答えが自分と同じ「長身で尻の大きい女」だったことから、虎杖を「親友(ブラザー)」だと認定。
また虎杖が想定以上にメンタルも純粋な戦闘能力も強かった上、東堂に異様に気に入られたために妙に仲良くなっています。
虎杖悠仁の女の好みを聞いて東堂葵が(一方的に)親友認定!
漫画5巻の第35話で、東堂のおなじみの質問「どんな女が好みだ?」の問いに対して虎杖は
尻(ケツ)と身長(タッパ)のデカい女の子
という、東堂とバッチリ同じ好みを答えました。
これにより東堂は虎杖を(勝手に)親友認定します。
好みが合うだけで相手を親友と呼べるなんて…かわいいところあるじゃん東堂。笑
その際「自分と虎杖は中学の頃から友人だった」という謎の幻覚にとらわれるも、特に疑問に思うことはなくそれを受け止めました。
東堂は案外純粋な心の持ち主なのかもしれません。
東堂葵が虎杖悠仁を呼ぶ時は「親友(ブラザー)」が基本
東堂は虎杖を親友認定したことで、その呼び名も回を進めるごとにグレードアップしています。
- 親友
- 親友(マイフレンド)
- 親友(ベストフレンド)
- 親友(マイベストフレンド)
- 超親友(ブラザー)
特に「超親友(ブラザー)」は、虎杖が「黒閃」を初めて決めた時に発した呼び名です。
恐らく東堂にとって極めて特別な存在にしか使わない呼び名だと思われます。
ちなみにこの時は虎杖もハイになっていたため、虎杖も東堂のことを「ベストフレンド」と呼んでいました。
真人戦の時に東堂のネックレスが下に落ち、中に高田ちゃんと虎杖の写真が入れてあることが判明!
もうこれは「親友」ではなく「恋人」のような…。
呪術廻戦の東堂葵の左手が切断!術式「不義遊戯(ブギウギ)」はもう使えない?
漫画15巻の第130話で、東堂は真人の領域展開「自閉円頓裹」により左手に「無為転変」を食らい、その瞬間で自身の手で左手を切断しました。
これには驚いた読者の皆さんも多いのではないでしょうか。
東堂の術式「不義遊戯(ブギウギ)」の発動条件は、両手を叩くこと。
片手を失った今、東堂自身が術式を放つことはできなくなっています。
また腕が治る可能性についてですが、これも厳しそうです。
反転術式で治癒することが唯一の方法ですが、腕が残っている状態なら可能性はあるかもしれまんが、作中ではかなり派手に爆発していたので回復させるのにかなりの呪力量がいります。
必要な呪力量をもっているとされる呪術師は今死滅回遊に出払ってしまっているので、あり得るとしたら義手を付けて復帰することかな、と思っています。
腕が生え変わるよりも可能性は高い気がしますよ。
とはいえ、これから東堂の活躍を見れないのは少し寂しい気もします。
渋谷事変の後に東堂葵の左手がどうなったのか、今後東堂葵は術式を発動することができないのか、今後の展開に注目です。
「呪術廻戦の東堂葵の強さ&術式!左手を切断後は治るのか?」まとめ
今回は呪術廻戦の東堂葵の強さや術式、領域展開、虎杖悠仁との関係などについて解説しました。
呪術廻戦の中でも随一のやばいキャラですが、そのうちに秘めているものは誰よりも熱く、憎めません。
また東堂の呪術師としての実力は極めて高く、左手は失ってしまったものの新たな方法で戦線に復活してくると思います。
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