呪術廻戦の虎杖悠仁と両面宿儺の縛り!「存在しない記憶」とは?

両面宿儺

この記事では呪術廻戦の主人公である虎杖悠仁(いたどりゆうじ)両面宿儺(りょうめんすくな)の関係、縛りや契約、虎杖悠仁の術式などについて解説します。

呪術全盛の平安の世、人々に呪いの王とまで呼ばれた両面宿儺はその呪いの強力さ故に受肉できる人間が1000年以上もの間現れませんでした。

ですが、主人公である虎杖悠仁という「器」が現れたことにより現代に顕現することになります。

二人は決して友好的な関係ではないですが、虎杖悠仁の力だけではどうにもならない場合に両面宿儺の絶大な力で解決することもあります。

まずはそんな虎杖悠仁と両面宿儺の関係性や、二人が結んだ縛りなどについて物語の時系列順に紹介していきます。

この記事の概要
  • 主人公・虎杖悠仁と両面宿儺の関係と交わした縛りについて
  • 虎杖悠仁の使用する術式、記憶操作に関しての考察

※【注】呪術廻戦のネタバレを含んでいます
目次の後から記事の本文が始まります。

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【呪術廻戦】両面宿儺と虎杖悠仁は契約関係?どんな縛りがある?

呪術廻戦の世界が大きく動くきっかけとなったのが虎杖悠仁と両面宿儺の出会いです。

はるか昔、呪いの王とまで恐れられた宿儺はその死後20本の指にわかれ、その指1本1本が特級呪物として扱われていました。

20本の指は封印されてはいたものの日に日に呪いが強まっていき現代の術師では手に負えない状況でしたが、虎杖が受肉したことにより一変していきます。

まずは虎杖悠仁と両面宿儺の関係が始まった経緯や、その後の縛りについて解説します。

第1話で虎杖悠仁が両面宿儺の指を飲み込む

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

呪術廻戦という物語は、虎杖悠仁の通っている宮城県にある杉沢第三高校の百葉箱にあった宿儺の指を起点に始まります。

虎杖悠仁の拾った宿儺の指をオカルト研究会の二人が剥がして封印を解いてしまい、その呪力により多くの呪霊が学校内に溢れてしまいます。

その場に居合わせた呪術師は高専1年の伏黒恵のみだったので呪霊の多さに押されてしまいますが、その状況を打破するために呪力を得るため宿儺の指を飲み込んでしまいます。

虎杖悠仁は「宿儺の器」だった!

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

飲み込んだことにより、虎杖悠仁は両面宿儺を受肉しました。

宿儺の指は人間が取り込むとただの猛毒であるため即死してしまうほど体には悪影響なのです。

だが虎杖悠仁は1000年に一人レベルの逸材であったため宿儺を受肉することができました。

これにより現代に両面宿儺が顕現することになりました。

虎杖悠仁と両面宿儺は無条件で交代できる?

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

第2話で五条悟が虎杖悠仁に10秒だけ宿儺と代わるように無茶振りした際、虎杖悠仁はピッタリ10秒入れ替わることができました。

ただここまで簡単に入れ替わることができるのは、あくまでも虎杖悠仁と宿儺の利害が一致したときだけです。

呪術廻戦という物語において、呪霊と人間の間での「利害」や「縛り」というのが非常に重要でありこの縛りを破った場合にはペナルティが課せられます。

虎杖悠仁が無条件で宿儺と交代すると主導権を奪われる!

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

宿儺は普段、体の持ち主である虎杖悠仁の中にいますが、虎杖悠仁が宿儺との交代を望んだ場合や、「宿儺の指」を一度に大量に取り込んだ際に表にでできます。

先述の第2話であっさりあっさり交代することができたのは虎杖悠仁の「代わりたい」という気持ちと宿儺の「表に出たい」というところで利害が一致したからです。

だが、第7話で入れ替わったときは、虎杖悠仁が一方的に代わったので何の縛りも結ばず長い間主導権を奪われることになりました。

指1本分でも宿儺の力は強大なため、縛りもなく虎杖悠仁の体を自由に使えるというのは大きな脅威になってしまいます。

【呪術廻戦】虎杖悠仁と両面宿儺の縛りと「存在しない記憶」は関係ある?

宿儺を受肉した虎杖悠仁の体には、まだ宿儺の術式は刻まれていないと思われますが、作中では虎杖悠仁自身の術式が使われているのではないか?と噂されているシーンがあります。

虎杖悠仁の術式については本編においても語られていませんが、物語の時系列順にそのシーンを振り返ります。

吉野順平と虎杖悠仁がクラスメイトに?

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

単行本4巻(第27話)の扉絵にて、虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇の高専メンバーとともに吉野順平が並んでいる絵が描かれています。

これに関しては虎杖悠仁が吉野順平を呪術高専に入るように誘ってたことで作者がこの描写を書いたとの取れます。

ですが、次に紹介する東堂葵以降の現象を見ていくことで、この扉絵は「吉野順平が高専に入る」という「存在しない記憶」を見ているように思えてきます。

虎杖悠仁と東堂葵が同じ中学に通っていた?

 

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

単行本5巻の35話にて東堂葵の決まり文句である「どんな女がタイプだ?」という問いかけを虎杖にしました。

それに対して虎杖は「尻と身長のデカい女」という風に返答しました。

この答えは東堂葵とピッタリと同じもので、彼が一番求めている答えでした。

その瞬間、東堂葵の脳内にはある記憶が流れました。

それは虎杖悠仁と同じ中学時代を過ごしたという「存在しない記憶」でした。

それ以降、虎杖悠仁を気に入った東堂葵は虎杖悠仁を親友だと言うようになりました。

ただこれに関しては実際に「存在しない記憶」を見たと言う訳ではなく、単純に東堂葵が変なやつだという描写とも言えます。

実際のところ、この東堂葵の描写については「本当にただの変なやつだった」というのが濃厚になっています。

小沢優子の虎杖悠仁との記憶

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

単行本8巻の第64話では、虎杖悠仁と中学時代に同級生だった小沢優子が、釘崎野薔薇とお茶をするというシーンがあります。

中学校時代から虎杖悠仁のことが気になっていた小沢優子でしたが、彼女は当時肥満体型だったことを負い目に感じて卒業の時に記念写真を撮ったっきりでした。

だが街で虎杖悠仁と釘崎野薔薇を偶然見つけ、まずは釘崎野薔薇に声をかけます。

その後、半ば強引に釘崎野薔薇が虎杖悠仁を呼び出します。

小沢優子はすっかり痩せており、中学時代とは別人と言っていいほどでしたが、そんな小澤優子を一目で認識した虎杖悠仁。

その瞬間、小沢優子の脳内には中学時代の記憶が流れました。

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

その記憶とは、虎杖悠仁がクラスの中で誰が好きか聞かれ、「強いていうんら小沢」と答えています。

この記憶が小沢優子の本当の記憶なのかどうかは確認できませんが、東堂葵の時の描写を考えるとこれも「存在しない記憶」なのではと思わせます。

虎杖悠仁と脹相は兄弟?

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

単行本の12巻第106話で、虎杖悠仁VS脹相の戦いのクライマックスで再びおかしな現象が起こりました。

これまで正体不明だった虎杖悠仁の術式の存在は、脹相戦で決定的に描かれました。

脹相が虎杖悠仁にトドメを刺そうとした時、「脹相・壊相・血塗・虎杖悠仁の4兄弟」という「存在しない記憶」が脹相の脳内に流れます。

突然流れてきた存在しない記憶に脹相は混乱し、渋谷事変から離脱する頃になります。

「存在しない記憶」は虎杖悠仁の術式?

ここまでお話しした存在しない記憶関連の出来事は果たして虎杖悠仁の術式によるものなのでしょうか。

単行本12巻の第106話で、脹相に対して「存在しない記憶」を発生させた際には、宿儺は不思議そうな表情を見せていました。

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

もしこれらの存在しない記憶関連の出来事が両面宿儺の術式によるものであれば、両面宿儺は不機嫌そうな表情を浮かべそうですが、両面宿儺は心当たりのない表情を見せています。

しかし、五条悟が六眼で虎杖悠仁を見た際には生得術式がないと話していました。

ですが、もし六眼でも見破れないような術式が虎杖悠仁の体に刻まれていたとしたら…

今後の展開から目が離せません。

「存在しない記憶」は単なる偶然だった?

虎杖悠仁の「存在しない記憶」を生み出す現象が起きる前には共通点があります。

多少の違いはありますが、「相手の心が揺れた」ということがきっかけになっていると考えられます。

もしかしたら、これが「存在しない記憶」の発動条件の縛りなのかもしれません。

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

吉野順平の時には、例の虎杖悠仁たちとクラスメイトになっているという扉絵の直前に虎杖悠仁から高専に入学するよう勧誘されます。

吉野順平は学校でいじめに遭っており、友達もいなかったため不登校になっていました。

そこで虎杖悠仁が初めての友達になり仲間として誘ってくれたことを嬉しく思っていました。

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

そして東堂葵の場合は、好きな女の子のみについて聞かれた虎杖悠仁が「尻と身長のデカい女の子」という東堂葵が一番望んでいる答えを出した時に「存在しない記憶」が発動しています。

東堂葵の望んでいた返答が返ってきたことで、心が揺れたものだと思われます。

小沢優子の時には、釘崎野薔薇が虎杖悠仁を呼び出した時に小沢優子の見た目が変わりすぎていたため虎杖悠仁が気づかないということも考えました。

それは好きな男から一番言われたくない言葉だと心配していましたが、そんな心配をよそに虎杖悠仁は「小沢じゃん」と声をかけました。

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

この後の小沢優子の中学時代の思い出が「存在しない記憶」なのか実際の記憶なのかはわかりませんが、少なくとも虎杖悠仁の一言が小沢優子の心を揺らしたのは間違いありません。

もしこれが「存在しない記憶」だとしたら小沢優子が可哀想です…

脹相のときは前の例とは少し違いきっかけが曖昧です。

『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

というのも脹相が「存在しない記憶」を見る直前に虎杖悠仁と会話をしていないからです。

もし発動条件に該当するとすれば、戦闘開始前に「脹相の弟たちの最期」を虎杖悠仁に聞いた瞬間かもしれません。

脹相が望んでいた答えではなかったとは思いますが、「弟たちが最期に泣いていた」と聞き脹相の表情が歪んだところから、相当に心が揺れていたように思われます。

(作者からの解説)「存在しない記憶」に関する術式は存在しない

作者の芥見下々先生が漫道コバヤシという番組に出演した際、虎杖悠仁の周辺で起きた「存在しない記憶」について言及しました。

芥見下々先生によると「存在しない記憶」に関する現象は虎杖悠仁の術式によるものではないとのことです。

そのため、東堂葵が見た存在しない記憶と脹相が見た存在しない記憶は全く別の要因により引き起こされたようです。

その後の物語で判明しますが、脹相と虎杖悠仁に関してはいずれも同じ人物によって作られた存在であるため「異母兄弟」のような間柄になります。

一方で東堂葵が見た「存在しない記憶」は完全に東堂葵が変人ということがわかっただけでいずれにしても虎杖悠仁によるものではなかったということです。

「呪術廻戦の虎杖悠仁と両面宿儺の縛り!「存在しない記憶」とは?」まとめ

今回は主人公である虎杖悠仁と物語の鍵を握るであろう両面宿儺の関係性や、縛り、契約、虎杖悠仁の術式などについて解説しました。

呪術廻戦の物語の始まりであり今後も重要になってくる虎杖悠仁と両面宿儺の関係ですが、物語が進むにつれて明かされることも多くなってくるでしょう。

今後もこの二人の関係について目が離せません。

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